アルコールで喘息が悪化する話
みなさんこんにちは!安藤凪羽です(@ando_nagiha)
前回は自分の幼少期の喘息の思い出について何となく書いて行きました。
今回は成人してからあった喘息にまつわるエピソードについて書いていきます。
内容はタイトルにもある通り、アルコールを飲むと喘息が酷くなると言う話です。
元々小さい時から体が弱かった私は、特段いい子と言う訳ではなかったのですが、未成年のうちにアルコールを飲もうと思った事が有りませんでした。
そんか私がアルコールを口にしたのは成人した年でした。
何人かの友人で集まりお酒を飲む機会があったのですが、特にお酒を飲もうと思わなかった私は普段から飲んでいなかった為、たまには飲んだらどうだと友人に勧められました。
飲んでいた場所も友人宅だったので、泊まるか歩きで帰れば良いかと思い、一杯だけと断った上でアルコールを飲んでしまいました。
しかし、そこからが大変でした。
アルコールを飲んだ後から、動悸が激しくなり、走った後の様に発作が起こり始めたのです。
タイミングも悪く出先で発作に対処できる薬等も持ってきていなかった為、急遽家族を呼んで薬を持ってきて貰い、何とか発作を落ち着かせる事が出来ました。
後でこの時の体験を主治医に話すと、そこで初めてアルコールが喘息に良くないという事実を聞かされました。
普段からアルコールとは縁がない生活をしていたためにそういった情報が自分には入ってきていませんでした。
たまたまアルコールを飲んだ時に量が少なかったから良かったですが、勧められるがままに大量に飲んでいたらと思うととても怖いです。
では、どうしてアルコールを飲むと喘息の発作が起こるのか気になって調べた結果、発作が起きる原因がいくつかある事が分かったことが分かりました。
ます、アルコールを飲むと、アルコールを分解する時に出る毒素『アセトアルデヒド』が原因で動悸が激しくなり、気管支の粘膜がむくむ為、気管支が狭まり発作が起きる様です。
次に『アセトアルデヒド』がマスト細胞などからヒスタミンを遊離させてしまう為に発作が起きている様です。
詳しい医学的知識がある訳では無いので、成分の働きなどはよく分かりませんが、要はアルコールを分解する時に出る毒素が、喘息患者には良くない働きをするようです。
それ以降私はお酒を一切飲んでいません。
お酒の席で勧められる事も多いのですが、キチンと病気 が原因で飲めない事を伝えて断っています。
中には説明をしても無理やり飲まそうとする人はいるとは思います。
しかし、私の個人的な意見ですが、喘息の発作でも死ぬ事があり、それを説明した上でもお酒を勧めてくる様な人はどんな人だろうとお酒を酌み交わすに値しない人間だと思うので、お酒だけでなくこれからの交流も断った方がいいと思います。
以上ここまで私の体験談を交えつつ、アルコールが喘息に悪い話を書かせて頂きました。
ここまで呼んでもらってありがとうございます。